女子団体戦では同じ北毛地区の吾妻と渋川女子がベスト4決めであたるという組合せの中、両校は順当にベスト4決めに進出。
この日の渋川女子は気持ちとプレーが噛み合っている感じで、3ペア中2ペアが2年生という若い吾妻を圧倒し見事ベスト4入りを果たしました。
二日後の決勝リーグでは、初戦の農大二高戦で渋川女子の敗戦が決まった後の3番で金子・下田ペアが勝利したのがその後の渋川女子の戦いに大きく影響したように思います。
第2試合、事実上の3位決定戦とも言える高崎商業戦でも1−1で回ってきた3番勝負もリードされながら追いつくと金子・下田ペアが開き直ったかのようなプレーを見せ一気に勝利。つづく最終戦の女王・健大高崎戦でも渋川女子の負けが決まった後の3番でマッチ1本握る大接戦を演じるなど、金子・下田ペアは今大会での渋川女子の“守護神”と言うべき活躍で平成17年度以来の同校の関東大会出場に貢献しました
。女子個人戦では、新人戦でベスト4入りしている牧口・武井ペア(吾妻)が粘り強いテニスを展開しベスト8、団体戦で大活躍だった金子・下田ペア(渋川女子)が個人戦でも好調でベスト16、決定戦で勝上がった小林・茂木と熊川ペア・武井ペア(いづれも吾妻)の4ペアが関東大会出場を決めました。 |