のじぎく兵庫国体
平成18年10月3〜4日/姫路市広畑テニスコート
初戦からシード県が次々に敗れる今大会にあって、昨年の岡山国体で3位入賞を果たした群馬成年男子チームは、初戦の山口県戦もB−0の勝利ながら2試合がファイナル、
また準々決勝の地元兵庫県にもトップの篠原(秀)・櫻井組がまさかの0負けを喫するなど苦しみながらも今年も準決勝進出を果たしました。
特に準々決勝では2番の井伊・三浦組の奇跡ともいえる逆転勝利が大きかった!昨年は出場機会に恵まれなかった井伊選手でしたが、1番が完敗の後0−2とリードされ「この試合も0−Cで敗戦か!?」と嫌なムードが漂い始めましたが、ここから普段はあまり見たことのないような気迫を全面に出したプレーで流れを引寄せ一気に逆転勝利となりました。そして3番勝負は篠原(和)・園田組が地元の大応援団のプレッシャーに負けず完璧ともいえる内容で勝利し、非常に良いムードで初日を終えることができました。 今大会の群馬県成年男子チームは優勝を狙っていたと思います。さらに、有力県が早々に敗退し混戦となりどこの県にも優勝のチャンスがある という状況になりますます「チャンス!」と盛り上がってきました。そして、2日目初戦の準決勝で宮城県と対戦。宮城県は東北高校OBで選手をそろえ大学1・2年生が中心という若いチーム。トップの篠原(秀)・櫻井組たvs高橋・森田組の試合はG3−1までは高橋組のミスが多くこのまま一気に終わるかという感じでした。しかし、ここから高橋選手が急にミスが減り厳しいコースにシュートが決まり出すと篠原(秀)組も少し受けた感じとなりずるずるとファイナルへ。終わってみればまさかの逆転負けを喫し、続く2番の井伊・三浦組も牛渡選手の豪打の前に完敗といえる内容で 敗れ前日の再現ならず。優勝の夢は来年以降に持ち越しとなりました。 続く千葉県との3位決定戦もペアを変えて臨んだものの、決勝進出を逃したショックからかなんとなく乗り切れない雰囲気のまま敗戦となってしまいました。 しかしながら、群馬県成年男子チームは昨年に続く準決勝進出、それも3大会続けて開催県をやぶるという結果は着実に力がついてきたといえるのではないでしょうか。選手・スタッフそして応援も優勝を本気で望みそして努力をすれば優勝は近いところにあると感じさせられました。 優勝目指して”がんばれ群馬!” |
成年女子1回戦 | ||||
群 馬 県 | 1−A | 大 阪 府 | ||
鴇 田・宇 木 | 0−C | 宮 畑・小 谷 | ||
澤 邉・四 元 | 2−C | 中 谷・坪 川 | ||
野 田・平 柳 | C−0 | 原 田・大 門 | ||
成年男子2回戦 | ||||
群 馬 県 | B−0 | 山 口 県 | ||
篠原(秀)・櫻 井 | C−1 | 岡 村・久 野 | ||
井 伊・三 浦 | C−3 | 為 久・村 田 | ||
篠原(和)・園 田 | C−3 | 吉 川・吉 國 | △群馬の切り込み役は篠原(秀)・櫻井組 | |
成年男子準々決勝 | ||||
群 馬 県 | A−1 | 兵 庫 県 | ||
篠原(秀)・櫻 井 | 0−C | 宮 下・北 見 | ||
井 伊・三 浦 | C−2 | 岩 永・村 上 | ||
篠原(和)・園 田 | C−2 | 金 井・井 田 | ||
成年男子準決勝 | ||||
群 馬 県 | 0−A | 宮 城 県 | ||
篠原(秀)・櫻 井 | 3−C | 高 橋・森 田 | ||
井 伊・三 浦 | 1−C | 牛 渡・日 野 |
△準々決勝の地元兵庫戦でG0−2から貴重な逆転勝ちを納めた2番手の井伊・三浦組 |
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篠原(和)・園 田 | 渡 辺・菅 原 | |||
成年男子3位決定戦 | ||||
群 馬 県 | 0−A | 千 葉 県 | ||
篠原(秀)・三 浦 | 2−C | 白 根・藤原(亮) | ||
井 伊・櫻 井 | 2−C | 堀 越・佐 々 木 | ||
篠原(和)・園 田 | 藤原(直)・斉 藤 | |||
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△群馬の守護神、篠原(和)・園田組 | ||||
△群馬県応援団 |
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△この花が”のじぎく”です | 高丘中学校2学年もがんばれ! |