本大会出場を目指す群馬県成年男子チームは、初日を強豪・神奈川県に敗れたものの２勝１敗と本大会出場への最低条件の成績で終えました。
勝負となる２日目の初戦の相手は、初日に元日本代表の菅野選手を擁する強豪・埼玉県を０で下して３戦全勝の茨城県。
第１試合はエース対決となり接戦の末、日本代表の篠原秀典選手と三浦選手のペアが�C−２先勝！この勢いで第２試合も押し切りたい群馬は初選出の鈴木・木村ペアに託すが、ここは茨城県の落ち着いた試合運びに０ー�Cで完敗を喫する。これで流れは一気に茨城県となり、３番勝負の出足も群馬県の守護神・篠原和・佐藤ペアが１ゲームを先取される。しかし、ここから篠原和隆選手のサービスエースなど本来の調子を出し始めゲームカウント２−１と逆転に成功し今度は一転群馬県の流れに。このまま行けるか、と思ったのもつかの間、ここから今大会勢いのある茨城県の思い切った内容のテニスが徐々に流れを茨城県に引き戻すと、４・５ゲームを競りながらも篠原和・佐藤ペアが取りきれず２−�Cで敗退。
この試合に懸けてきた群馬県チームにとっては、この敗戦で緊張の糸が切れてしまったようで、続く埼玉県戦は相手が強豪とは言え０−�Bと完敗を喫し、本大会出場は絶望的となりました。
最終戦の山梨県戦は力の差を見せ勝利したものの、最終順位は３勝３敗で３位でした。
あと一歩が遠かった今大会でした。