上毛新聞社杯争奪県選抜インドア

平成20年1月26日(土)/ぐんまアリーナ

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例年の事ながら練習不足と思われるペアが多く目につく中、連覇を狙う篠原・三浦ペア、学連で活躍中の松本選手と一昨年優勝している若手の向井選手のペア、元日本代表の室谷選手と昨年の秋田国体で力のあるところを見せた井上選手のペア 、以上の3ペアは他のペアとは明らかに差があり順当に準決勝に進出した。
準決勝の第1試合は篠原ペアが熊谷ペアを問題にせず決勝進出を決める。準決勝第2試合は松本ぺアvs室谷ペアの注目の対戦となったが、序盤でリードした松本ペアがWフォワードで戦う室谷ペアにファイナルまで追い込まれるが何とか振り切って決勝進出を果たす。
決勝戦。4ゲームまでは篠原ペアがペア力の差を見せ3−1と大きくリードするが、次の5ゲームを競りながら落とすと試合の流れは徐々に松本ペアへ。6ゲーム目の数本あった篠原ペアのマッチポイントをしのぎファイナルゲームに入ると松本選手の相手をよく見て打つストロークと向井選手の思いきったポーチが一層冴えてきて、最後も向井選手の左ストレートのポーチボレーでゲームセット。
若手が見事なテニスで優勝を飾った今大会。この若手に加えて、準優勝に終わったものの篠原ペアの力強いテニスももっと良くなる可能性を感じさせられたし、3位の室谷ペアも持っている能力からすればまだまだこれから実力発揮という感じでこの選手達の今後が非常に楽しみであると同時に 他の選手達も負けずに欲を出して頑張って欲しいデス。

【一般男子入賞者】

優 勝 2 位
松本・向井ペア(日大・渋川ク) 篠原(右)・三浦ペア(渋川ク・OKI)
3 位
室谷(右)・井上ペア(OKI)

【一般女子入賞者】

優 勝 2 位
古宮(右)・宮下ペア(健大高崎高) 川井・奥野ペア(健大高崎高)
3 位
大槻(右)・石田ペア(健大高崎高)

【男子準決勝】

松本・向井 C−3 室谷・井上

篠原・三浦 C−1 熊谷・佐藤

【男子決勝】

篠原・三浦 3−C 松本・向井

優勝の松本晃一(左)・向井淳ペア(日本大・渋川ク)

【女子準決勝】

奥野・川井 C−3 大槻・石田

古宮・宮下 C−2 守屋・斉藤

【女子決勝】

古宮・宮下 C−1 奥野・川井

大会ギャラリー

今年も観客席はガラガラ。
せっかく県のトップ選手達プレーが見られるチャンスなのに、これじゃあ・・・。何とかしなくてはなりません。
   
   
   

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